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| インド古典舞踊について |
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古典舞踊の代表的なものとして
●バラタ ナーティアム・・・
最もオーソドックスな伝統を保持する舞踊と言われています。南インド、タミルナドゥ州の伝統的舞踊で、タンジョールの寺院を中心にダーヴァダーシー(寺院内の踊り子)によって伝えられました。通常6種類の舞踊によって構成されています。
●カタカリ・・・
16世紀頃から南インドマラバール海岸、ケーララ州に伝わる舞踊で、演劇性が強く主としてラーマーヤナやマハーバーラタから取材した場面が上演されます。独特の化粧を施し、派手な衣装を身につけた男性による踊りです。
●カタック・・・
北インド、ジャイプールやラクナウを中心とする舞踊で、回教の影響が見られます。華やかな回転と足の動きを特徴とする活発な舞踊で、クリシュナとゴーピーの物語を主題にするものが多く見られます。
●マニプリ・・・
元々はインドの東端マニプル州の郷土舞踊でした。伝統的古典舞踊の技法を取り入れたクリシュナとゴーピー達との群舞が美しく、ゴーピーの丸く広がったスカートの華やかさが特徴です。
以上4つの舞踊の他に、現在オリッサ州のオディッシィ、アーンドラプラデッシュ州のクチブディ、ケーララ州のモヒニアッタムなどが古典舞踊として認められています。
エキゾチックという形容がぴったりのインド古典舞踊。舞踊を意味するナーティヤは、サンスクリット語で演劇の意味に用いられています。このように舞踊は演劇と密接な関係を持って受け継がれてきました。また、古典舞踊の発祥の起源が現すように、根底には宗教的意義が強く流れています。インド舞踊に関する最古の文献は、3〜4世紀頃に書かれた演劇書としての『ナーティヤ・シャーストラ』の中に記載されたものがありますが、それを元にしたと思われる伝統的舞踊の専門書として、ナンディーケーシュヴァラの『アビナヤ ダルパナ(身振りの鏡)』が、7〜8世紀頃に作られました。この書の中で、純粋に舞踊の理論と技術を詳しく解いています。この中で最も重視されるのが、ラサ(情調)とバーヴァ(感情)です。これは、舞踊に限らず演劇、美術、音楽、文学など、インド芸術全般に共通する美学理論となっています。ラサは、9つのラサ(情調)に分類されたいます。このラサ(情調)を舞踊で演じることにより、 観客の心に混在するバーヴァ(感情)を喚起させるのだと言われています。舞踊そのものは、ナーティヤ(舞踊劇)・ヌリティヤ(踊りに歌の伴ったもの)・ヌリッタ(純粋舞踊)の3つに分類されます。