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染色家・野中久行
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1949年生まれ。1971年東海大学航空宇宙学科卒業後、上野染織デザイン研究所に入社。故上野清二に師事し手描友禅、型絵染め、ローケツ染めによる着物、屏風、パネルなどの制作など、様々な染めの作品に取り組む。上野清二没後、「清染居」(友禅染め工房・元上野染織デザイン研究所)の立ち上げに参加し、'90年まで企画と運営に携わる。
'90年9月より約六ヶ月間インドに滞在する。帰国後日本とインドのテラコッタを題材に染めと織りの融合する作品を制作。'93年京都堺町画廊にて初の個展「テラコッタを染める展」発表。
'97年からは、ストール、タペストリー、マットなどの製作を開始。以後、染めの手仕事を暮らしの中にとの思いから、巾着、鞄などの小物も手がけ、その表現をますます広げている。
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